![革のメンテナンス](img/mt_ic.jpg)
![革のメンテナンス](img/mt_image01.jpg)
革製品は、使い手と共に歴史を刻むことで更に愛着が増します。
ここでは、基本的なお手入れ方法をご紹介します。
使う道具はこれだけでOK
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- 最初の汚れ落とし(馬毛ブラシor薄い布)
- 保湿(革製品用クリーム)
- 光沢と防水(油性ワックス)※無くても問題ありません
- 磨き
- 仕上げ(薄い布/カッターシャツなど)
![](img/mt_image02.jpg)
お手入れ方法
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お手入れの目安は3ヶ月〜半年に一回程度です。
![革のお手入れ01](img/mt_illust01.jpg)
![1](img/mt_number01.png)
付着物を取る
目には見えませんが、細かな埃などを払いとります。
細かく柔らかい馬毛のブラシで磨くことで、縫製部分など細かな箇所まで
毛が入り埃を払いとってくれます。※かための豚毛でも可能です。
![革のお手入れ02](img/mt_illust02.jpg)
![2](img/mt_number02.png)
保湿
柔らかな布にクリームを取り、アイテムに塗ります。
この時、一気に塗ってしまうのではなく、
1面づつ塗って次の工程に進むと手がベタベタにならずやりやすいですよ。
クリームを塗ったら、豚毛ブラシで磨きをかけます。
固めのブラシなのでしっかりと奥までクリームを染み渡らせることができます。
![革のお手入れ03](img/mt_illust03.jpg)
![3](img/mt_number03.png)
光沢と防水
指や布で少量の油性ワックスを塗り広げ、豚毛ブラシでしっかりと磨きます。
しっかりとブラッシングすることで熱を生み、
油分が溶け染み渡り光沢を生みます。
(権治クリームは、②③の工程を一度で実施します)
![革のお手入れ04](img/mt_illust04.jpg)
![4](img/mt_number04.png)
仕上げ
余ったワックスを、柔らかな布で拭き取ります。
早く持ち出したくなるようなツヤと色合いが生まれていると思います。